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読書会に参加する3つのメリット|休日に何もしないくらいなら読書会に行こう! 

暮らし

今日は一人の時間を過ごすぞ!と決めていたはずの休日なのに、気づいたら友達を食事に誘ってしまっています。

こんにちは!まろ(@Tsuregusa_remix)です!

新しいことに参加してみよう!ということで、先日初めて札幌で行われている読書会に参加してきました。

読書って一人で楽しむものではあるので、心にグッときたこととか、ためになったなと感じたことを話すことって今まであまりなかったです。

今回読書会に参加してみて、自分が読んだ本、人が読んだ本の話を聞いてみて、新しい読書の楽しみ方を見つけられたような気がします。

読書会のルール

僕がこれまで参加したことのある読書会では、2つのパターンのルールがありました。

パターン1:自分の読んできた本を紹介する

4人一組くらいのグループに分かれて、各自が自分がこれまで読んだ本の中でその日に読んだ本を10分間で紹介するパターン。

大体5分くらいで本の紹介をして、残りの5分くらいで質疑応答。これを順番に行なっていきます。

パターン2:課題本を決めてその本についてディスカッションをする

参加者は事前に課題本として決められた本を読んでおいて、当日その本についてのディスカッションをするパターン。

主催者がある程度その本を読み込んで、主催者がファシリテーターとなって進行をするパターンと、主催者がファシリテートしつつもディスカッションも一緒に行うパターンがあるようです。

読書会に参加する3つのメリット

思考が止められなくなる

読書会では、どのルールでも自分が読んできた本の紹介や、自分が読んで思ったことを感じたことをプレゼンしたり、その考えを元にディスカッションをするわけです。それもかなり短い時間の中でプレゼンをします。

すると一般的な小説だろうと、ビジネス書だろうと、自己啓発書だろうと、「その本から得られるエッセンス的なことは何か」というのを考えます。

自分が思ったこと、感じたことを人に伝えるためにはどう伝えるのか?という視点を持って本を読むようになります。

僕は、今までほとんどやったことなかったのに、本に付箋を貼ってみるとか、線を引いて見るとかページのはしっこ折ってみるとかしました。同じ本を何度か読み返して、自分の考えに矛盾がないか?自分が一番伝えたいことってなにか?を考えました。

これも全部「これをどうやって人に伝えるのか?」を考えながら読んでいるからです。

これがあることによって、読んだ本の「その本から得られるエッセンス的な何か」を得るために、今まで読んでいた読み方に比べて格段に深い思考をするようになります。

勉強は問題を解くよりも人に教える方が身になるというのと同じで、人に伝えようとする視点がひとつあるだけで、その本への思考が止められなくなります。

ビジネススキルの向上になる

実は読書会って、ただ本を読めばいいわけではないです。

先に紹介したように、自分が読んだ本を人に紹介したり、自分の思ったこと感じたことを人に伝えることが必要になります。

会によっては、進行役としてファシリテーターを務めることもあります。

なによりも、全く見知らぬ人がいる中に飛び込んでいって、知らない人の前で自分の意見をプレゼンします。

  • 自分の意見をわかりやすく伝える → プレゼンスキル 文章力 表現力 比喩力
  • 進行役を務める         → ファシリテートスキル
  • 知らない人のいる場に飛び込む  → コミュニケーションスキル 度胸 聴く力 質問力

これをビジネス書なんかを読んで紹介した場合は、その本のエッセンスを得ること以外にも一石なん鳥にもなるんです。

スゴ本効果を生で実体験できる

本屋さんとか図書館に行くとワクワクしませんか?僕は何千冊という本が並んでいるのを見ると、ワクワクしてきます。それは、まだ僕の知らない世界がこーーーーんなにあるんだな!って思えるからなんじゃないかって最近は感じています。

ただ、世の中にある本全部を読めるわけでもなく、僕の場合は、どうしても自分の読んだことのある経験値から本を選ぶ傾向があるんですよね。

読書会では、目にしていたけど手には取らなかった本や、読んだことはないけど気になっていた本が紹介されたり、自分が全然知らなかった未知のジャンルの本が紹介されることもあります。小説やビジネス書だけではなく、絵本や漫画、過去にはJRの時刻表について熱く語った方もいたそうです。

特に小説なんかは結構好みがあると思うので、今まで全然手にしたこともなかったけど、話を聞いているとなんか面白そうだな…なんてことがたくさんあるんじゃないかなと思います。

Amazonのレビューじゃなくて、生の声での紹介はまた違った良さがありますし、記憶に残ります。不思議と読書会で紹介された本って、たくさんの本がある中でもパッと目に入ってくるんですよね。読書会で紹介されていた本だ!みたいな。

自分が読んだことのない本のエッセンスを聞きつつ、自分の知らないスゴ本に会うきっかけになるはずです。

個人的には、時刻表についての5分間のプレゼンをガチで見てみたかったです。

本について人と話すのって面白いですよ

僕の周りにはあまり本を読む人が多くないので、本について話す機会がほとんどありませんでした。

心にぐっとくる本を読んでも、理解を深めるディスカッションはなかなかできなかったです。

読書会には、本当にいろんな年代やバックグラウンドの方が参加されてます。

それぞれの視点からの意見に共感したり、新たな発見があったりと、とても楽しい時間を過ごすことができました。

僕はこれからも、読書会に参加したいと思います。

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